前立腺がんは、男性のみに発症る癌の一つで前立腺の細胞が正常な細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。
遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのか、まだ十分に解明されていないのが現状です。
そんな中一番確実に体を健康に保つ身近な方法は食事療法しかないと個人的にも感じています。
今回は井上先生の食事療法を試みた所体力が2ヶ月でみるみる回復した方の体験談をご紹介したいと思います。
短期で効果が出やすいのも食事療法の特徴です。たかが食事と思われる方は考えを変えてみてください。
そして現在治療に苦しんでいる方は一度試されることをオススメします。
前立線癌を宣告された Yさん72歳(愛知県)のメディカル・イーティング体験談
最初は尿の切れが悪く、排尿に時間が掛かったりしていたくらいだったので、
歳のせいかと軽く思っておりました。
「軽く」とはいえ年齢的な衰えを感じてそれなりにショックでしたが、よもやそんなレベルではない現実に直面することになろうとは、このときはまだ夢にも思わずに・・・。
次第にトイレに行く回数が極端に多くなり、血尿も出るようになる始末。
今までそんなことは全くなかったので、心配になって病院で検査を受けることにしました。
肛門から指を入れられたり、膀胱尿道造影や超音波などの検査をした結果、
PAPという検査では5以上の数値。γ5mも7以上あると言われて、
お医者様からは「前立線ガンを発症していて、リンパや胃にも転移が見られます」
と宣告されました。
年齢も考えると手術をするのは難しいでしょうというお医者様の判断から、
投薬治療を行なうことにしたのですが、薬の強さに、いつも体がだるく感じて
治療を始めてからは、むしろ日々体が弱っていく感覚を受けたくらいです。
井上さんとは以前から面識があったので、病状をお伝えし相談をしたところ、
「まずは、投薬治療で弱った体を元に戻すことからはじめましょう」
との助言をいただきました。
元々素食だったこともあり、井上さんが考えてくださった食事は、私にとって何の抵抗もありません。
しかもこの方法ならば家族にも協力してもらえるので、
外出するときも井上さんの助言通りの食生活を心がけることができました。
そうしているうちに、2ヶ月くらいで体力も回復。
その様子を見て主治医の先生も驚いていたほどでした。
まだガンは治療中ですが、以前とは比べものにならないくらいに体が楽になっております。
来年には下の娘に孫が生まれるので、孫の顔を見るまでは死ねないと、日々食事療法に励みつつ、ここまで回復できたのも井上さんのおかげと感謝する毎日です。