胃がんの(末期)症状や治療について書きたいと思います。胃がんは私の父が患ったものであり、しかも末期に近い闘病でしたので同じ悩みを抱える人の参考になればと思っています。
胃がんの症状(初期)
初期症状としては以下のものが挙げられます。
・食欲低下
・みぞおち部に痛み
・ゲップや、胸やけが頻繁に起こる
・上腹部における膨満感や不快感
・チクチクした胃の痛み
・食事時に妙につっかえてしまう
このような症状が代表例なのですが実は、胃炎や胃潰瘍を患った時にも似た症状が表われる為、当初は胃がんの前兆だと判断(自覚)できずに悪化させてしまうケースが多い為注意が必要です。
私の父もその一人で、最初ストレスによる胃の痛みや食欲低下などと判断してしまい、「大丈夫だ」と言い病院にも行かずに知らない間に胃がんを悪化させてしまった経緯があります。
胃がんの症状(中期)
初期症状を通り越し進行が次の段階に入ると中期の症状が現れてきます。
具体的には腫瘍から出血しそれに伴うもので、柔らかい便が出たり黒い便が出たりするといいったものです。
その他、下血、吐血、激しい疲労感、息切、体重の減少
といった症状もあり
私の父は、この中期段階の症状でやっと自覚し、普通の胃潰瘍などの病気でないと病院に検査を受けに行き胃がんが発覚したという経緯になります。
父曰く、「ただ単にストレスが溜まって一時的に体調が悪くなっただけだと思った」でしたが、あまりにの長く症状が続いた為不信に思ったとのことです。
そのようなこともあるので、少しでも上記のような症状が出た際には自身で判断せず、早急に病院で検査を受けられることをおすすめします。
胃がんの症状(末期)
末期症状としては腫瘍(がん細胞)拡大に伴う
閉塞症状や手にとって分かるようなしこり、食物の通過の際の障害などが生じます。
父は自覚出来ずに長い時間胃がんの進行を放置してしまい更に、転移、負担のかかる治療を行なっていた為一時期は酷く衰弱しまた精神的にも非常に追い込まれた状況になっていました。
胃がんの治療方法について
治療の手段としては、西洋医学として
・抗がん剤治療
・放射線治療
・手術療法
東洋医学として
・食事療法
などが大きく分けてあります。
ご存知のように抗がん剤治療、放射線治療は非常に副作用や後遺症などに悩まさられることがあり、リスクも伴います。
中にはその副作用などの苦痛にどうしても耐えられなくストレスを感じる方も多いといったのが現状です。
しかし、抗がん剤や放射線治療は効果も沢山あり、避けられないケースも多いといのも実情なので、担当医と綿密に相談し、治療法の方針を決めていく必要があります。
食事療法のメリットと真価
当ブログのテーマでもありますが、食事療法で癌を改善していくという選択肢を多くの人に知ってもらいたいというのが素直な気持ちです。
厳密に表現すると食事療法で癌(再発や転移)に強い体質を作ると言った方が正しいかもしれませんが、結果的には癌を完治させる方向性には変わりはありません。
抗がん剤や放射線治療などの他の治療と同時にできるのが食事療法の最大のメリットであり、副作用も後遺症も何もなく身体的なデメリットがないというのも特徴なので、違う角度や視点から癌の治療を考えた場合非常に心強い療法の一つです。
癌になっても転移や再発が起きてしまっては振り出しに戻ることと何ら変わりがありません。
それを防ぐ為にも癌に強い身体作りというものが非常に重要であるということを父の看病以来痛感しており、私自身も癌一家の血を引いてしまっているので予防や強い身体作りに日々徹しています。
私の父は、どうしても副作用や治療自体に耐えられず、井上先生にアドバイスを頂き、食事療法にシフトをしていき結果的に完治させたということもあるので、同じ悩みを抱えている方には是非実践してしてもらいたく思っています。
癌から救われる人が一人でも多くなりますように。
⇒実際に参考にさせてもらった井上先生の食事療法はこちらでご覧になれます。